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陰口って、直接言われないだけでキツい
「またアイツかよ」「仕事遅いよなー」
面と向かっては言われないけど、耳に入ると地味にメンタルにくるやつです。こっちはちゃんとやってるつもりなんです。夜も残ってるし、ToDoも全部チェックしてるし、納期も守ってる。でも、「仕事が遅い」って言われてる。
えっ…どの辺が…? って思ってたけど、よくよく観察したらわかってきたんです。
“遅い”って、終わるのが遅いんじゃなくて、“動き出しが遅い”ことが多い。
なんなら、始める前から「遅い」判定されてる説すらある。
■ なぜ“すぐに動け”が大事なのか?
タスクのスピード感って、実は最初の一手で9割決まる。
「まだ手つけてない?」と思われたら、そこでもう“遅い人”に格付けされてしまいます。くやしいけど。もちろん、タスクの内容によって考える時間は必要。考える時間も違う。でも、その時間が終わったらすぐに動かないといけない。
逆に、出だしさえ早ければ、
- 段取りできる人に見える
- 指示を待たずに動ける人=信頼される
- 「この人に頼むと早い」が定着する
…という風に、すぐ動ける人と認識され始めます。ただ「早く着手しただけ」で、評価が変わる。「動いているという行動」が周囲の人に認識されるだけで信頼残高が増えるんですよね。
「仕事が遅く見える人」のあるある
じゃあ逆に、“遅く見えちゃう人”にはどんな特徴があるかというと…
- タスクが全部、頭の中だけにある
→ 見えない。誰も気づかない。そして自分も忘れる。 - 優先順位を決めずに全部に手をつける
→ 結果、どれも中途半端で、完了感ゼロ。 - タスクがデカすぎて動けない
→ そりゃ「やらなきゃ…」って思いながら、別タブで天気見ちゃう。
間違っても良いので、行動する癖、習慣にしてしまえば、一つずつできていくので安心して下しあ。
「すぐに動ける人」になる方法
タスクの洗い出しと棚卸し
まずは「今やること」を全部書き出すクセをつける。毎朝 or 毎週月曜とかにやるのがおすすめです。
そして、タスクは小さく切ってから扱うのがコツ。
✕「企画書作成」
〇「構成案を書く」「参考資料を3つ集める」「上司に方向性確認」
これで、具体的なイメージがつくから迷いなく動きやすくなるんですよね。
心理的なハードルも下がるし、進んでる実感も湧きます。
優先順位の付け方
「締切順」で並べるのもアリだけど、それだと火がついたタスクからしか手がつけられない。
おすすめは、「影響が大きい順」で並べること。
- チームの作業がそれ待ちになってる
- 上司への報告が絡んでる
- 進めることで他タスクも連動して動く
そして、「今日やる3つ」を決めて、他は見ない。
この上で、シングルタスクで集中、シングルタスクで集中、……これを繰り返せば、速く終わるし、これがマルチタスクの正体なんです。
スピード感を演出するコツ
仕事って、「終わってから報告」じゃなくて、途中でも“動いてるアピール”しとく方が評価されます。
- 完成前に「構成だけ共有します」
- 「たたき台ですが、見てください!」と軽く提出
- Slackで「今ここまで来てます」と報告
これだけで、「あ、もうやってくれてるんだ」って印象を与えられる。なんでこんなことをするか。相手が安心するからですね。相手はいつでも「いつ終わるかな」「上手くいっているかな」と常に不安です。自分がその相手と同じ立場なら分かるでしょう。途中の報告がない場合、相手は『常に非常に不安』になります。
「またアイツ遅い」って言わせない仕事術
“仕事が早い人”って、早く動くことで予想していたことと違うことが起きるフィードバックを早く受けとる機会を作っています。予想通りなら問題なし。もし、そうでなければ?それに早く気付けたら、その差を埋める対策も打てます。その結果、仕事が遅れることなく完了できるんです。実際にやっていることは以下。
- タスクを分解して
- 優先順位つけて
- 早めに動いて
これを繰り返してるだけで、「あの人って仕事早いよね」認定されます。やるべきことが見えてて、順番が決まってて、できるだけ早く着手するだけ。
今日からでも、ほんとにすぐ始められます。失敗してもみんな通った道なので誰も気にしません。さぁ、「次これお願い」って言われる前に、動き出してみませんか?
すぐ動く計画するために、Backlogを使っています。
Backlog なら、件名ひとつでタスク登録できます。
カンバンボードで 「未対応 → 処理中 → 完了」 をドラッグするだけで進捗が一目で分かり、
ガントチャートを開けば “今日中に終わらせるべき工程” の全体像が可視化されます。
Backlogを見て状況を端的に報告することで、確認依頼が来てからバタバタすることがありません。